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GMAT Verbal(省略版)

  • 執筆者の写真: GMAT Learning beyond 700
    GMAT Learning beyond 700
  • 2023年8月25日
  • 読了時間: 8分

更新日:2024年10月27日

GMAT Verbalは


「専門用語も含めて英語という言語ツールをさらに高次元で不自由なく扱えるか」


が問われます。​MBAプログラムの盛り沢山の授業や予習復習、課題をこなせるだけの英語における言語能力を数値化するものです。


目次​​​​​​​​

​1. Verbal概要

2. 勉強法と対策

3. Verbal学習スケジュール​

4. ​Verbal & 英語学習​

5. GRE = Plan B



1 - 1. Verbal概要Verbal Reasoning(45分/23問)で英語の現代文のような選択式の問題です。


  1. VerbalではReading Comprehension(RC):長文読解

  2. Critical Reasoning(CR):論理クイズ


から出題されます。問題タイプごと、英語力にあった学習計画が大切です。


​​

​1 - 2. Computer Adaptive Test

Quantitativeと同じくCAT方式ですので、正解するとより難しい問題が出題され、反対に間違えると簡単な問題が出題される仕組みです。


1 - 3 - 1. Reading Comprehension(通称RC)は長文読解​ = ケースメソッドの予習

パッセージ(200 ~ 400words)を読み、大体3-5個くらい?の小問が出題されます。社会科学/自然科学系/人文科学のトピックからも出題され、ビジネス分野だけではありません。



​​​​​​​1 - 3 - 2. Critical Reasoning(通称CR)は論理クイズ

Critical Reasoningは100語前後のパッセージ、問題文と選択肢の3パートから構成されています。問題文の条件に最もあてはまる選択肢を選ぶ論理クイズのようなものです。

​英文のジグゾーパズルは詰め将棋のように

  • 何が言いたいの?

  • どうしてそれが成り立つの?

  • どんな前提の上で書かれているの?

  • 何が欠けているの?

をロジカルに考えていく能力が問われます。


​MBAはディスカッションやグループ課題が多く、自分一人で完結するよりも周囲のクラスメートや教授にアイデアや意見を納得・説得していく状況に毎週のように直面します。Critical Reasoningはその予行演習と言えます。


1 - 3 - 3. Sentence Correction(通称SC)は文法&表現を修正する問題

2023年のFocus Editionから不要になりました。

端的に言うなら「伝わる英語、誤解をうまない簡潔な英語はどれか!?」を選ぶクイズです。MBAはクラスメートとコミュニケーションをとれるかどうかは重要ポイントです。


1 - 4. Verbalを理由に不合格

GMATスコアが低い場合、志望校変更をせざるを得ない、インタビュー以前に門前払いの不合格になってしまう可能性があります。


​​​1 - 5. Verbalスコア測り方

  1. 解答した問題数

  2. 正答数

  3. 問題の難易度など

​標準誤差は3です。


GMAT Handbookにはこのように

The Quantitative and Verbal Reasoning sections are item-level adaptive, and your score is based on three factors:

  1. Number of questions you answer

  2. Whether your answers are correct

  3. Difficulty and other qualities of the questions you answered

​​The standard error of measurement is 3 points.




2. Verbal勉強法と対策


2 - 1. ものすごく難しいが対策可能

GMATの勉強 = Verbalの勉強と言っても差し支えないほど、最も難しいです。具体的には、語彙レベルが高い、文章が難解、選択肢が紛らわしい、表現がつかみづらいものの戦略的に学習すればスコアは上昇していきます。


2 - 2. 時間が足りない

45分で23問、1問あたり2分と制限時間が厳しいです。

​​


2 - 3. 解答時間を意識するのは学習後半から

時間勝負ではありますが、時間を意識しなければ解ける、このレベルが先決です。時間を区切って演習するのは基礎的な実力がついてからです。


​​

2 - 4. 本番はいかに標準/難関レベルの問題が解けるか

標準レベルの問題をある程度解けるようになり、その上で難関レベルの問題をどれだけ正答できるかが勝負です。


​​


2 - 5. 簡単な問題こそ学習初めに最適

簡単な問題こそGMAT学習に役立ちます。出題パターンやVerbalの形式を身に付けるのに最適だからです。GMATの基礎を理解することが結果的に効率の良い学習になります。

​​​

2 - 6. 目指すは満点ではなく合格点

解答を読んでも意味がチンプンカンプン、腑に落ちないこともあるかと思いますが、GMATは満点でなくても全く問題ありません。


​​​2 - 7. Verbal 上位30%は欲しい​

MBAトップスクールであればVerbalで平均以上、理想は上位20%です。Verbalは英語が母国語か否かで有利不利が大きなセクションですが、平均・中央値を切ってしまうとトータルスコアで合格点を狙うのが難しくなります。


​​​​2 - 8. 着眼点を短時間で見つける

Verbalのカギは「時間をかけずに良い着眼点を見つけられるかどうか」にかかっています。簡単/標準/難関の問題は着眼点の見つけやすさが違います。


​​2 - 9. 読解力

Verbalが求める読解力は高く、行間や背景を読み取ったり、文章全体として俯瞰することが求められることもあります。パッセージにおいて結論、根拠、前提、仮定など論文における役割を掴めるようにしておくのが大事です。著者のトーンや意図を読み取れる訓練も必要です。説明、強調、批評、反論、比較それとも主張なのか?のようにパッセージの全体像を問われる問題があります。


帰納と演繹も必要です。Verbalには「Infer = 推察する」が出てきます。パッセージから「こういうことが言える」と一般化した上で選択肢から絞り込んで練習が必要です。​


​​​2 - 10. Practice Exams and Practice Questions(通称GMAT Prep)

模擬試験を活用してReading Comprehension/Critical Reasoningの​得意不得意がわかります。また、パソコンでの解答に慣れておきましょう。


​2 - 11. Verbal例題​​​​


​​

2 - 12.テクニックで合格点は難しい

テクニックで高得点が取れる試験ではないはずです。正答率を上げるための武器になるものの、テクニックに頼り過ぎるのはよくありません。


2 - 13. スコア獲得のためならなんでもアリ

肝心なのは目標スコア獲得です。社費選抜に通ってから、TOEFL/IELTSのスコアが出てから、などGMAT学習の出遅れにご注意ください。時間とお金に糸目をかけないのも節約もどちらも正解です。


​Focus EditionのVerbalセクションはこちらより


3. Verbal学習スケジュール

出願準備の中でGMATをいつやるか?について、一例として提案したく存じます。


3 - 1. いつ開始してもOK

  • 「Verbalがどのような試験か」

  • 「どのような出題内容か」

は早いうちにVerbalをスタートして掴んでおきましょう。

​​


3 - 2.どの順序で学習していくか

3 - 2 - 1 :簡単レベルから3 - 2 - 2 :Verbal標準レベル以上はTOEFL Reading 26を超えたら3 - 2 - 3 :Verbal難関レベル以上はTOEFL Readingが28以上で安定したら

3 - 2 - 4 :1問あたりの​解答時間を意識するのは学習の後半 or 「時間をかければ標準レベルは正答できる実力」になってから

​​​


GMAT Verbal3ヵ月プラン

0カ月目:英文法/英語表現を学ぶ語彙力TOEFL 80

1カ月目: Verbal対策スタートVerbal簡単レベル、標準レベルを一通り挑戦Exam Pack(1回目)に挑戦​​​

2カ月目前半: Verbal学習の仕上げVerbal簡単レベルの復習Exam Pack(2回目)に挑戦

2カ月目後半: Verbal学習の仕上げRC/CR標準レベルの復習、Exam Pack(3回目)に挑戦:Vは平均点か中央値が目安

​​​3カ月目前半: 時間を意識した演習スタートVerbal標準レベルを時間を測って解いてみる​​​​

3カ月目後半: 本番を想定したVerbal演習Verbal 標準時間を測りながら解く + 難関レベルに挑戦Verbal CR & Quantitative/Data Insightsの苦手分野を復習Exam Pack(4回目)に挑戦:Vは上位33%が目標

​​​

​​​​​​​​Verbal学習を早期開始するのかについては三つの理由があります。

  1. 時間の重みが一様ではなく佳境の時期に向けて負担を減らすべきだから

  2. Verbalを理解すること、慣れることが英語力と同じくらい大切だから

  3. GMATはTOEFL/IELTSよりも合否に影響するから

​​


4. GMATスコアが伸び悩む & Verbalが苦手


​4 - 1. GMATにおける英文法

2023/2024時点のGMAT Focus Editionにおいて、英文法は費用対効果の高いポイントではありませんが、英文法を学ぶことで精読のレベルが上がるので洗い直しが役立つかもしれません。


4 - 2. GMATにおける英語表現

「著者の意図」「主張の確証度」など高度な読解力が課せられる設問があります。Verbalセクションは特に英文法/英語表現が精読レベルに影響します

​​​​


4 - 3. GMAT勉強法とテクニック

英語を切り離して、GMATを学ぶことが大切ではないかと思います。コツやテクニックを身に付けたほうが、英語力一本に頼るよりも学習効率も正答率も向上すると考えております。

​​​​


5. GMAT Verbalが苦手ならGREも選択肢

​GMAT Verbalが苦手ならばGREを検討してみてはどうでしょうか。​多くのMBAでGREスコアを受け入れています。


GREのVerbalはとにかく単語力です。GREとの相性が良いのは簡単な作業を継続できる人です。語彙力を向上させる時間をかけられない場合は難しいですが、試しにGREの模擬試験を受けてみる価値はあるかと思います。


[GRE POWERPREP]と検索すれば、GMAT Practice ExamのGRE版が出てきます。


Verbal 150 & Quantitative 165を獲得できれば GMAT換算 650前後ですから、GMAT or GREのどちらに適性があるか判断材料にできます。

目標は Verbal 157 & Quantitative 167 → Total 324 ≒ GMAT 700



GREにも受験回数や頻度の制限があります

  • 12カ月(365日)で5回までしか受験できません(キャンセルも1回)

  • 21日に1回

  • Score Select Optionというオプションをスコア送付を選択できる(ほぼデフォルト)




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以下の各リンクよりGMATや英語学習についてご参照いただけます。

ちょっとしたコラムや当ページの補足説明になります。

過去のGMATセクションについて紹介しております。

​Focus Edition以前の旧バージョンのGMATに基づいた内容を含みます

GMAT Focus Edition と 旧バージョンはスコアや形式が異なり、同じパーセンタイル・順位なら前者の方が40-50点くらい低いです。

645 (Focus Edition) = 700 (旧バージョン)

605 (Focus Edition) = 650 (旧バージョン)

がスコア換算の目安になりますので受験体験記やビジネススクールのAdmissionsクラスプロフィールをチェックする際にご注意ください

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